トレードでウォリアーズに移籍したバディ・ヒールド「すごく嬉しかった」
NBAキャリア8年目の昨季をインディアナ・ペイサーズとフィラデルフィア・セブンティシクサーズで過ごしたバディ・ヒールドは、このオフシーズン中のサイン&トレードでゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した。
NBA史上最高のシューターのひとりであるクレイ・トンプソンを失ったウォリアーズにおいて、シューターのヒールドにはトンプソンが抜けた穴を埋める働きが期待されている。
つまり、ヒールドは大きなプレッシャーを抱えてプレイすることになるだろうが、ヒールドはその準備ができているのかもしれない。
ヒールドはトレードでウォリアーズに加わったことについて質問されると、次のように答えたという。talkbasket.netが伝えている。
サイン&トレードで移籍することを聞いた時、すごく嬉しかった。
ウォリアーズは僕がずっとプレイしたいと思っていたチームだったからね。
彼らは常にボールを動かしている。
常にチャンピオン候補のチームだ。
ステフ(・カリー)、ドレイモンド(・グリーン)、スティーブ(・カーHC)、アンドリュー(・ウィギンス)たちから学びたい。
僕は彼らのゲームへのアプローチにすごく感銘を受けている。
だから、その一員となり、このチームでプレイすることがどのようなものなのか体験してみたかったんだ。
トンプソンを失ったウォリアーズはNBAタイトル争いから脱落すると見られている。
だが、もしヒールドがウォリアーズのシステムにフィットし、トンプソン以上のシューティングを見せることができれば、NBAタイトル獲得の可能性は十分ある。
ここ数年移籍を繰り返しているヒールドはウォリアーズで実績を残し、評価を高めることができるだろうか?
なお、ヒールドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 84 | 632 |
MP | 25.7 | 29.0 |
PTS | 12.1 | 15.5 |
TRB | 3.2 | 4.2 |
AST | 2.8 | 2.6 |
STL | 0.8 | 0.9 |
TO | 1.2 | 1.7 |
FG% | 43.6% | 43.4% |
3P% | 38.6% | 40.0% |
FT% | 88.1% | 85.9% |