ペリカンズがザイオン・ウィリアムソンのトレードで求めるリターンとは?
ニューオーリンズ・ペリカンズは今季、5勝22敗でウェスタン・カンファレンス最下位にとどまっている。
昨季に続き今季も主力選手たちの怪我による離脱に苦しめられ、悪循環から抜け出すことができずにいるペリカンズ。
ペリカンズのフロントオフィスはこの状況を受け、若手のハーバート・ジョーンズ、トレイ・マーフィーⅢ、イブ・ミッシを除く全員に対するトレードオファーを受け付けると報じられた。
つまり、NBAオールスターフォワードのザイオン・ウィリアムソンもトレードされる可能性があるわけだが、もしペリカンズがウィリアムソンをトレードする場合、リターンに何を求めるのだろうか?
larrybrownsports.comによると、ペリカンズはウィリアムソンのトレードのリターンに、今季限りで契約満了となる選手とNBAドラフト1巡目指名権を要求する可能性があるという。
ウィリアムソンの将来性を踏まえると、リターンが低く見積もられているように思える。
だが、ウィリアムソンが怪我を繰り返し、1シーズンあたり平均33試合しか出場できていないことを考えると、妥当なリターンなのかもしれない。
なお、ウィリアムソンの契約は今季終了後に違約金なしで解雇できる条件が含まれているが、ペリカンズがウィリアムソンを解雇することはないと報じられている。
ウィリアムソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 190 |
MP | 31.0 | 31.8 |
PTS | 22.7 | 24.6 |
TRB | 8.0 | 6.6 |
AST | 5.3 | 4.2 |
STL | 0.7 | 1.0 |
BLK | 1.2 | 0.6 |
TO | 3.7 | 2.8 |
FG% | 45.2% | 58.7% |
3P% | 33.3% | 34.1% |
FT% | 66.7% | 69.4% |