ジョー・マズーラHCがレフェリーのノーコールに「見過ごすわけにはいかない」
ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムは、現地10日に行われたミルウォーキー・バックス戦の第3Q中に足首を捻った。
3ポイントを放った時にヤニス・アンテトクンポが着地点に足を入れたことによるものだ。
幸いにもテイタムはその後もプレイし続けることができたが、セルティックスを指揮するジョー・マズーラHCはファウルがコールされなかったことに怒りを感じている模様。
マズーラHCは試合後、アンテトクンポの行為に笛が鳴らなかったことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
あれば馬鹿げている。
見過ごすわけにはいかない。
あれを見過ごすわけにはいかない。
彼(テイタム)はあの後、影響を感じさせなかった。
彼ら(レフェリー)はミスしたことを分かっていた。
あれはコールされなければならない。
なぜなら、怪我させてしまう恐れがあるからね。
彼は以前に足首を痛めたことがある。
だが、適切に対処した彼を称賛する。
一方、テイタムは次のように語った。
6週間離脱してもおかしくなかった。
ノーコールだ。
本当にイライラする。
セルティックスはバックスを下し、今季の成績を9勝2敗とした。
セルティックスはNBA連覇の可能性を感じさせる戦いを続けているだけに、テイタムが大怪我をしなかったことについてはポジティブに捉えたいところだろう。
なお、テイタムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 11 | 523 |
MP | 36.0 | 34.3 |
PTS | 30.5 | 23.2 |
TRB | 7.6 | 7.2 |
AST | 5.0 | 3.6 |
STL | 1.6 | 1.1 |
BLK | 0.5 | 0.7 |
TO | 2.9 | 2.3 |
FG% | 46.5% | 46.1% |
3P% | 36.7% | 37.5% |
FT% | 79.8% | 84.2% |