ブルズがザック・ラビーンとの関係修復に動く?
シカゴ・ブルズのザック・ラビーンには、トレードの噂が出ている。
だが、ラビーンの市場価値は暴落し、今日に至るまでトレードは実現していない。
ブルズはラビーンをロスターに残し、来季市場価値を取り戻させたうえで2月の期限までにトレードで放出することを検討しているというが、ブルズのフロントオフィスはそのために動き始めたのかもしれない。
talkbasket.netによると、ブルズのバスケットボールオペレーション部門副代表を務めるアルトゥラス・カルニソバスとゼネラルマネージャーを務めるマーク・エバースリーは、ラビーンとの関係を修復を試みているという。
ラビーンは今後3年間で1億3800万ドルを稼ぐ。
ラビーンのサラリーはトレードの大きな足かせとなるだろうが、もしラビーンが来季完全復活のパフォーマンスを見せることができれば、少なくとも市場価値とトレードの可能性は高まるだろう。
なお、ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCは先日、ロサンゼルスでラビーンと面会し、今後について話し合ったと報じられている。
ラビーンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 25 | 580 |
MP | 34.9 | 32.5 |
PTS | 19.5 | 20.5 |
TRB | 5.2 (キャリアハイ) | 4.1 |
AST | 3.9 | 3.9 |
STL | 0.8 | 0.9 |
TO | 2.1 | 2.6 |
FG% | 45.2% | 46.4% |
3P% | 34.9% | 38.2% |
FT% | 85.4% (キャリアハイ) | 83.4% |