マイアミ・ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーは、現役時代にロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAタイトルを獲得し、コーチ時代にNBAチャンピオン5度、コーチ・オブ・ザ・イヤー3度を勝ち取ったレジェンドだ。

バスケットボールに対する姿勢とプロフェッショナリズムを重視し、ヒートでタフな文化を構築したライリーの手腕は高まるばかりだが、ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマはライリーに憧れの気持ちを持っているのかもしれない。

クーズマはライリーについて次のようにコメント。hoopshype.comが伝えている。

僕は常にパット・ライリーを尊敬している。

彼の下でプレイしたことは一度もないがね。

彼のバスケットボールへのアプローチとプロフェッショナリズムをリスペクトしている。

僕はコートを離れるとリラックスし、楽しむ。

だが、コートに一度足を踏み入れたら、すごく真剣になる。

なぜなら、僕はバスケットボールが大好きだし、僕にとって大切なものだからね。

パット・ライリーがヒートでやってきたこと、ショータイム・レイカーズからヒートカルチャーを築き上げたキャリアを遠くから見て、ずっと尊敬していたんだ。

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ウィザーズは再建期に入っている。

そのため、現在29歳のクーズマにはトレードの噂が何度か浮上したが、クーズマは来季もウィザーズの一員としてプレイする見込みだ。

だが、もしヒートからオファーがあれば、クーズマは喜んで応じるに違いない。

なお、クーズマの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	70	476
MP	32.6	31.3
PTS	22.2 （キャリアハイ）	17.3
TRB	6.6	6.4
AST	4.2 （キャリアハイ）	2.7
STL	0.5 （キャリアワーストタイ）	0.6
BLK	0.7	0.6
TO	2.7	2.2
FG％	46.3％ （キャリアハイ）	45.1％
3P％	33.6％	33.7％
FT％	77.5％ （キャリアハイ）	73.3％