ディアンジェロ・ラッセルがレブロン・ジェイムスとの相性について「すぐに噛み合った」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルはNBAキャリア9年目の昨季、3ポイントを226本成功させた。
これはラッセルがNBAオールスターに選出された2018-19シーズンに次ぐ数字であり、1シーズンの3ポイント成功本数としてはレイカーズ史上最多だ。
ラッセルが3ポイントを決めることができた大きな要因のひとつは、NBA屈指のプレイメイカーであるレブロン・ジェイムスと共にプレイしていることにあると言えるだろう。
ラッセルとジェイムスは連携面でも機能しているように見えるが、ラッセルによると、トレードでレイカーズに加わってすぐにジェイムスとの相性の良さを感じたという。
ラッセルはジェイムスとの相性について、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
昨年ここに来た時、すぐに噛み合った。
「これは期待以上だ」という感じさ。
僕たちは高いレベルでプレイしていた。
パスし合ったり、バックドアカットしたり、ノールックロブを出したりした。
これがバスケットボールだ。
僕たちは息が合っていた。
時間はかからなかったんだ。
昨季に入るにあたり、コアメンバーを中心に準備する時間があった。
健康ではなかったが、良いプレイをした中心選手はそのままだった。
だが、僕はその中で「勝てない。勝たなければならない。絶対に勝たなければならない」と焦りながらやってしまったんだ。
彼は試合を支配する。
その彼と本当に高いレベルでプレイした。
彼が彼の力でプレイを成功させても、皆は納得する。
中には「もっとパスしろ」と言う人がいるかもしれないが、ほとんどの人は彼のプレイを見たがっている。
だから、彼の隣でプレイしている僕としては、人々が彼のシュートを見たがっているのは分かるが、「僕も彼を手助けできる」と思っていたんだ。
彼は僕に手助けさせてくれた。
一緒に高いレベルでプレイし、AD(アンソニー・デイビス)や他の選手たちがそこに加わる。
ものすごく楽しかった。
本当に楽しかった。
僕たちはすごく楽しい時間を過ごしたんだ。
ラッセルは12月に調子を著しく落とし、一時はスターターから外された。
だが、一度リズムを取り戻すと3ポイントを次々と決め、チームの勝利に貢献した。
それでもトレードの噂は絶えないが、果たしてラッセルは一貫したパフォーマンスでレイカーズを牽引し、ジェイムスと共に勝利に導くことができるだろうか?
なお、ラッセルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 76 | 571 |
MP | 32.7 | 30.2 |
PTS | 18.0 | 17.8 |
TRB | 3.1 | 3.4 |
AST | 6.3 | 5.8 |
STL | 0.9 | 1.1 |
TO | 2.1 | 2.7 |
FG% | 45.6% | 43.0% |
3P% | 41.5% (キャリアハイ) | 36.9% |
FT% | 82.8% | 79.2% |