グリズリーズの最大の課題はバックアップポイントガード？

メンフィス・グリズリーズは昨季、27勝55敗にとどまった。

その原因は、ジャ・モラントをはじめ主力選手のほとんどが怪我による長期離脱を強いられたことだ。

そのため主力選手たちが復帰する来季は少なくとも昨季以上の成績が期待できるだろう。

しかし、グリズリーズがNBAチャンピオンを目指すためには、バックアップポイントガードのポジションが重要な要素となるかもしれない。

hoopsrumors.comによると、グリズリーズの最大の課題はバックアップポイントガードにあるという。

グリズリーズは来季、モラントとマーカス・スマートをバックアップとして先発起用すると見られている。

デリック・ローズとスコッティ・ピッペンJrがバックアップとして起用されるだろうが、ローズには常に怪我のリスクがある。

また、ピッペンJrは昨季素晴らしいパフォーマンスを見せたものの、当時は主力のほとんどが怪我により離脱していたため、ピッペンJrと主力選手たちのケミストリーは未知数だ。

とはいえ、もしうまくいかないようであれば、スマートをバックアップポイントガードとして起用する手もある。

つまり、グリズリーズにとって来季前半はチームの状況を確認する時間となりそうだ。

なお、グリズリーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。