ニックスが開幕前にアイザイア・スチュワート獲得を狙う?
今年5月に左足首を手術したニューヨーク・ニックスのミッチェル・ロビンソンは先日、今年12月、もしくは来年1月に復帰する見込みと報じられた。
つまり、ニックスはその間NBA屈指のリムプロテクター抜きで戦わなければならない。
このオフシーズン中にアイザイア・ハーテンシュタインを失ったこともあり、ニックスは手薄になったインサイドを懸念し、開幕までに即戦力のビッグマンをトレードで獲得することを計画しているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ニックスはデトロイト・ピストンズのアイザイア・スチュワートに関心を持っており、トレードオファーを出す可能性があるという。
スチュワートはNBAキャリア最初の3シーズンを5番のポジションでプレイしたが、ジェイレン・デューレンの台頭により4番のポジションにコンバート。
だが、ピストンズはこのオフシーズン中にトバイアス・ハリスなど即戦力のベテランを数選手加えたため、スチュワートの出場機会は減少する可能性がある。
また、スチュワートはニューヨーク出身であり、またピストンズ時代にスチュワートの才能を見出したマーク・ブライアントがニックスのアシスタントコーチに就任したことも、トレードの噂に拍車をかけている。
ニックスはスチュワートの他、ユタ・ジャズのウォーカー・ケスラーとシャーロット・ホーネッツのニック・リチャーズにも関心を持っているというが、果たしてニックスはインサイドを強化することができるだろうか?
なお、リチャーズはホーネッツでスターターとして起用されているが、ホーネッツはマーク・ウィリアムスを長期的なプランに含め、リチャーズをトレードで放出する可能性があると報じられている。