引退について質問されたレブロン・ジェイムス「未来については考えていない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、12月に40歳になる。
ジェイムスはこの夏に開催されたパリオリンピックで今も世界トップ選手のひとりであることを証明したが、引退が迫ってきているのは間違いない。
だが、ジェイムスによると、少なくとも現時点においては引退については考えていないという。
現地9月30日に行われたメディアデーで「今季が最後のシーズンになる可能性はある?」と質問されたジェイムスは、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
未来については考えていない。
今この瞬間を生きるだけだ。
ブロニー(・ジェイムス)がここにいる。
この瞬間を当たり前のこととは思いたくない。
この瞬間をもう少し楽しめるかもしれないね。
レイカーズと2年契約を結んだレブロン・ジェイムスは、NBAキャリア22年目の今季を終えた後にオプションを破棄し、再びFAになることができる。
ブロニー・ジェイムスがレイカーズに加わったため、父レブロン・ジェイムスが他のNBAチームに移籍することはないだろうが、今季終了後に現役引退を決断する可能性も否定できない。
いずれにせよ、今季が最後のシーズンになる可能性がゼロではない以上、レブロン・ジェイムスはますます注目を浴びることになりそうだ。