レブロン・ジェイムスが故ディケンベ・ムトンボとの思い出を語る「僕の誕生日に僕の顔面を骨折させた」
NBAレジェンドのディケンベ・ムトンボは先日、脳腫瘍により58歳の若さで他界した。
NBAをはじめ各界からムトンボを追悼するコメントが寄せられている中、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスもムトンボとの記憶を回想した模様。
ジェイムスはムトンボとの忘れられない思い出について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ディケンベ・ムトンボとの最高の思い出?
彼は僕の誕生日にクリーブランドで僕の顔面にエルボーを見舞い、骨折させた。
そのことについて彼と話す機会さえなかった。
何歳の時だったかは覚えていない。
当時の彼はヒューストンにいた。
調べてもらえたら分かると思う。
僕が飛び込んだ時、ディケンベのエルボーをもらった。
ディケンベのエルボーをもらって痛くない人間なんていない。
彼は僕の顔の骨を負った。
その夜病院に行き、しばらくマスクを着けてプレイしたんだ。
この試合が行われたのは、実際にはジェイムスの誕生日の前日だったという。
ジェイムスはムトンボとその話ができなかったことを悔いているだろうが、ムトンボの痕跡は彼の顔面と記憶に残り続けるに違いない。