ニューヨーク・ニックスは先日のトレードでNBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズを獲得した。

ニックスはこれまで5番のポジション安定していなかったが、フィジカルがあり、高精度のアウトサイドシュートもあるタウンズはまさに待ち望んでいたビッグマンと言えるだろう。

そんな中、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージが、タウンズのニックス移籍に言及した模様。

ジョージはタウンズがニックスに加わったことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。

ひどいトレードだ。

カールはひどい。

彼は年寄りだ。

もちろん冗談さ。

KATは僕の親友のひとりなんだ。

彼らはジェイレン・ブランソンをはじめとしたオフェンス陣にスペースをもたらすことを思い描いていると思う。

カールはこのリーグにおいて最高の3ポイントシューティングビッグマンのひとりだ。

リーグ史上かもしれないね。

彼らがダイナミックなプレイを目指しているのは分かるが、どうなるのか興味深い。

ニックスは上り調子のチームだ。

僕たちや他のイーストのチームも上り調子だ。

ただ、その補強が衝撃をもたらしたのは間違いない。

ニックスはタウンズを獲得する代わりに主力のジュリアス・ランドルとダンテ・ディヴィンチェンゾを放出した。

タウンズがニックスのシステムにフィットするかはまだ分からないが、もしうまく機能すればニックスはイースタン・カンファレンスにおいて最大の脅威になるに違いない。