サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマはフランス代表の一員として母国開催のパリオリンピックに出場するなど、忙しい夏を送った。

だが、ウェンバンヤマは足を止めることなく、新たなNBAシーズンに向けて努力を続けている。

ウェンバンヤマはオリンピックを終えた後に元NBAスターのジャマール・クロフォードに師事し、ボールハンドリングとムーブの練習に取り組んだという。

ウェンバンヤマはクロフォードとのワークアウトについて、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

引退したNBA選手と長期間一緒にワークアウトするのは初めてだった。

たくさんのことを学んだ。

なぜなら、彼の見方はコーチとは違っていて、僕がこれまで共に働いたどのコーチよりも選手を理解しているからね。

素晴らしかった。

またやりたい。

スパーズはこの夏に元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールを獲得した。

つまり、ウェンバンヤマはシーズンを通してポールからもボールハンドリングやプレイメイク、コートビジョンを学ぶことができるだろう。

ウェンバンヤマがNBAキャリア2年目にどこまで成長するのか楽しみにしたいところだ。

なお、ウェンバンヤマとポールは明日のNBAプレシーズン初戦を欠場する予定と報じられている。