JJ・レディックHCがオースティン・リーブスのディフェンスを評価「何をすべきか理解している」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスには、オフェンスだけでなくディフェンスのステップアップも求められている。
リーブスは身体能力が秀でたタイプではないため、スピードやフィジカルに優れた相手にマッチアップした時は苦しむ傾向にある。
だが、リーブスはチームディフェンスで貢献しようとしているのかもしれない。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはサンズとのプレシーズンゲームを終えた後、リーブスのディフェンスについて次のように評価したという。lakersnation.comが伝えている。
僕は彼のディフェンスが弱いと思ったことは一度もない。
彼は本当に全力で戦っている。
彼は何をすべきか理解している。
位置取りが適切だ。
相手のスクリーンを避けなけれならないなら避ける。
ペイントエリアのカバーに入らなければならないなら入る。
ネイルにいるべきならネイルにいる。
彼はバスケットボールコートの上で本当に良い仕事をしてくれているんだ。
リーブスはこのプレシーズンで1on1ディフェンスにも力を入れている。
もしリーブスのディフェンスがさらにステップアップすれば、ディアンジェロ・ラッセルの弱みを薄めることができるだろう。
なお、リーブスはレディックHCの評価を受け、次のようにコメントした。
適切に位置取りしないよりましだ(笑)
基盤があり、システムがある。
どうローテーションするのか、どこで位置取りすべきなのか、どこにヘルプが来るかが分かっているということじゃないかな。
ボールマンについている時に、「後ろにはAD(アンソニー・デイビス)がいる。だから、少しアグレッシブにディフェンスできる」という安心感がある。
ADに限らず、相手がコーナーにパスを出したとしても、チームメイトがそこにいることは分かっている。
だから、僕にとって最も重要なのは、いま僕たちがやっていることや築いている基盤を信じることだ。