ステフィン・カリー「クレイ・トンプソンが去るとは思っていなかった」
クレイ・トンプソンは全NBAキャリアを過ごしたゴールデンステイト・ウォリアーズを離れ、ダラス・マーベリックスへ移籍した。
トンプソンの移籍を誰より残念に思ったのは、長年にわたって共にウォリアーズを支えてきたステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンだろう。
カリーによると、トンプソンがマブスとの契約を決断する1週間前までトンプソンの移籍を信じることができなかったという。カリーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
クレイはいつもボートから降りて練習施設に入っていた。
着ていたドッカーズの服そのままで入っていた。
彼には存在感があった。
彼がいると、ロッカールームが明るくなったんだ。
彼の一言は常に最高だった。
まるで彼が死んでしまったかのように話しているね。
ものすごく違和感がある。
スポーツでは予期せぬことが起こる。
選手が場所やチームを変えるのはよくあることだ。
だが、彼がダラスとの契約を決断する1週間前まで、本当にこれが終わってしまうとはまったく思っていなかったんだ。
トンプソンを失ったウォリアーズは、バディ・ヒールド、カイル・アンダーソン、ディアンソニー・メルトンを獲得した。
ローテーションの強化には成功したと言えるかもしれないが、カリーとグリーンはトンプソンがいないことをたびたび思い知ることだろう。