ダンテ・ディヴィンチェンゾがニックスへの不満報道に言及「真実ではない」
ニューヨーク・ニックスはオフシーズン中のトレードでミカル・ブリッジズを獲得した。
これによりブリッジズ、ジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハート、ダンテ・ディヴィンチェンゾとビラノバ大学で一時代を築いた4選手が一同に介することになった。
だが、ニックスはNBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズをトレードで獲得するため、ディヴィンチェンゾを放出。
ディヴィンチェンゾはブリッジズの加入により役割が減少すると見られていたため、トレードを望んでいたと報じられていたが、ディヴィンチェンゾがその報道を否定した模様。
ディヴィンチェンゾはNBAプレシーズンゲームでマディソンスクエアガーデンガーデンに凱旋する前、ニックスへの不満報道について次のように言及したという。larrybrownsports.comが伝えている。
なぜそのような噂が広まったのかはわからない。
だが、まったく真実ではない。
今いるチームを見れば分かってもらえるんじゃないかな。
先発する試合もあるだろうし、ベンチから出場する試合もたくさんあるだろう。
もちろん昨季の成績を踏まえると先発を望むだろうが、チームがいろんなラインナップやコンビネーションを試そうとしているのを理解している。
「ミカルが来たから腹が立つ」といったことは一度もなかった。
僕はものすごく楽しみにしていた。
僕の役割が縮小されるという話は一度もなかった。
出場時間が減少するという話は一度もなかった。
外にいる人々の憶測にすぎない。
真実ではなかった。
ウルブズへ移籍したディヴィンチェンゾは、このNBAプレシーズンにスターターとして出場している。
これまでのところウルブズのシステムにうまくフィットしているように見えるが、ディヴィンチェンゾはニックスでの経験をウルブズに還元し、勝利に貢献することだろう。
なお、ディヴィンチェンゾのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | PHI |
---|---|---|
MP | 9 | 23 |
PTS | 11 | 6 |
TRB | 2 | 7 |
AST | 1 | 4 |
STL | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 2 | 1 |
FG% | 100% (4/4) | 28.6% (2/7) |
3P% | 100% (3/3) | 40.0% (2/5) |
FT% | – | – |
+/- | +10 | +1 |