ジミー・バトラーとの延長契約の可能性について質問されたパット・ライリー「我々は今この瞬間を生きている」
マイアミ・ヒートはNBAスターのジミー・バトラーと延長契約を結ぶことができる。
もし延長契約を結ばなかった場合、バトラーは来年夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになると見られているが、ヒートはバトラーの怪我の歴史と35歳という年齢を懸念し、大型契約は避けたい構えだ。
ヒートのその考えは今も変わっていないのかもしれない。
ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーはバトラーとの延長契約の可能性について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼はオプションを選択することができる。
我々は延長契約をオファーすることができる。
だから、彼がここを去るという考えは持たないようにしている。
なぜなら、我々は今この瞬間を生きているのであり、バスケットボールをプレイしているのだからね。
もしそのせいで僕や彼の気分が滅入ってしまうようなことがあれば、一定のレベルでパフォーマンスできなくなってしまうだろう。
だが、彼は今の状況を受け入れていると思うし、我々の状況についても理解してくれていると思うよ。
ジミーとそのことについてあまり話していない。
彼のエージェントとは時々話している。
ジミーとじっくり話し合う必要はない。
彼はすごく賢い人間だからね。
昨季は彼にとって非常に難しいシーズンだった。
我々全員が知っていた。
それはパフォーマンスに大きな影響を与える。
彼は2020年から身近な家族を2人失ったんだ。
誰にも知らせることはないが、それが生産性やパフォーマンスに影響を与えるのは間違いない。
ジミーは昨季、個人的な面で厳しい時間を過ごしたんだ。
バトラーは2年1億1300万ドルの延長契約を望んでいるとされている。
期限は来年の現地6月30日だ。
バトラーはブルックリン・ネッツと相思相愛と噂されているが、果たしてバトラーとヒートはどのような決定を下すのだろうか?