トレードのカール・アンソニー・タウンズ「ウルブズで引退するつもりだった」
NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズは、先日のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからニューヨーク・ニックスへ移籍した。
ニックスは以前からタウンズに関心を持ち、トレードパッケージをまとめる準備をしてきたというが、タウンズにとっては寝耳に水のトレードだったようだ。
タウンズは先日、ジェイレン・ブランソンとジョシュ・ハートのポッドキャストにゲスト出演した際、ウルブズからトレードされたことについて次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
僕はあそこで引退するつもりだった。
そう思っていた。
全キャリアを通して僕のホームと呼べる場所になると思っていた。
だが、僕の元雇用主は僕のその理念に同意しなかった。
そういうことだ。
タウンズのトレードにあたり、ウルブズのティム・コネリーはタウンズの自宅を訪れ、タウンズ本人にトレードについて直接伝えた。
タウンズによると、その点についてはリスペクトしているという。
もしタウンズがウルブズに残った場合、ウルブズは契約交渉を控えるナズ・リードやニッケル・アレクサンダー・ウォーカーをチームに留めるのが難しくなっていた。
そのためやむなくタウンズをトレードで放出したというが、果たしてこのトレードはウルブズにどのような影響をもたらすのだろうか?