NBA選手たちは試合を終えた後、ロッカールームで記者たちの質問に答える。

激しいバトルを終えたばかりの選手たちはロッカールームで着替えたり、スマートフォンをチェックしたりするなどしているが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのポール・ジョージはロッカールームでのインタビューを廃止すべきと感じているようだ。

ジョージによると、ロッカールームは選手たちのプライバシーを守る空間であるべきだという。

ジョージはポッドキャストの中で、ロッカールームでのメディア対応について次のように指摘。TMZが伝えている。

記者たちがロッカールームに入ってきた時、選手の多くは裸だ。

タオルを巻いていたり、裸だったりする。

シャワーを浴びたばかりだからね。

そこにいる記者たちはただ壁を見つめているわけではない。

言っている意味が分かるかい？

彼らは僕たちを見ている。

（ロッカールームは）僕たちのプライバシーの場所だと思う。

そう扱われるべきだ。

その場に（チーム関係者以外の）誰もいるべきではない。

ジョージによると、記者に中には選手の股間をじろじろ見ている者もおり、特にワシントンにはそのことで有名な記者がいるという。

この問題については、NBAだけでなくNFLでも顕在化しつつある。

NBAが何かしらの対処をする気配はないが、ジョージが指摘したように選手たちのプライバシーをもっと配慮すべきなのかもしれない。