ウォリアーズはポール・ジョージとラウリ・マルカネン両獲りを狙っていた?ドレイモンド・グリーンが明かす

クレイ・トンプソンをサイン&トレードで放出したゴールデンステイト・ウォリアーズは、NBAオールスターフォワードのポール・ジョージ獲得を狙っていた。
もしトレードでジョージを獲得できなかった場合、プランBとしてラウリ・マルカネン獲得を狙うと噂されていたが、ウォリアーズはステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、ジョージ、マルカネンのビッグ4体制を描いていたようだ。
グリーンによると、ウォリアーズはジョージとマルカネンを同時に獲得することを狙っていたという。グリーンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ポール・ジョージはここに来たがっていた。
だから、マイク(・ダンリービーJrGM)に進言した。
だが、クリッパーズは(オプトイン&トレードを)受け入れなかった。
その(ジョージとマルカネンの同時獲得)可能性については、常に話し合っていた。
この2人を獲得すれば、ものすごく大きなスプラッシュだ。
だが、クリッパーズはまったく受け付けなかった。
そして、ダニー・エインジはダニー・エインジだった。
グリーンによると、ダンリービーJrGMは現役時代にジョージと共にプレイした経験があるため、ダンリービーJrGMにジョージ獲得に動くよう働きかけたという。
最終的にジョージはフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍し、マルカネンはジャズと延長契約を結んだ。
ウォリアーズのトレード資産を踏まえると、おそらくジョージとマルカネンを同時に獲得するのは難しかっただろうが、これからのウォリアーズはチャンスがあればNBAスター獲得に向けて積極的に動くかもしれない。
なお。ウォリアーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。
| 選手 | キャリア | 備考 |
|---|---|---|
| カイル・アンダーソン | 10 | 2027年完全FA |
| リース・ビークマン | 0 | 2025年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
| ステフィン・カリー | 15 | 2027年完全FA |
| ドレイモンド・グリーン | 12 | 2026年プレイヤーオプション |
| バディ・ヒールド | 8 | 2027年プレイヤーオプション |
| トレイス・ジャクソン・デイビス | 1 | 2026年チームオプション |
| ジョナサン・クミンガ | 3 | 2025年制限付きFA |
| ケボン・ルーニー | 9 | 2025年完全FA |
| ディアンソニー・メルトン | 6 | 2025年完全FA |
| モーゼス・ムーディー | 3 | 2028年完全FA |
| ゲイリー・ペイトンⅡ | 8 | 2025年完全FA |
| ブランディン・ポジェムスキー | 1 | 2025年チームオプション |
| クインテン・ポスト | 0 | 2025年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
| ギー・サントス | 1 | 2025年チームオプション |
| パット・スペンサー | 1 | 2025年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
| リンディ・ウォーターズⅢ | 3 | 2025年完全FA |
| アンドリュー・ウィギンス | 10 | 2026年プレイヤーオプション |


