カイリー・アービング「僕はコーチよりコンサルタントタイプ」
NBA選手の中には、現役引退後にコーチの道に進む者もいる。
最近で言えば、ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックだろう。
一方、ダラス・マーベリックスのNBAオールスターポイントガード、カイリー・アービングが、コーチングの道に進むことはないのかもしれない。
アービングによると、時間やスケジュールを縛られるコーチの仕事より、より柔軟にスケジュールを組むことができるコンサルタントのほうが合っているという。アービングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
このレベルのコーチをするかは分からない。
僕はどちらかというとコンサルタントタイプだ。
自分の時間を持ちたい。
僕の性格については君たちも知っているよね。
何かを強制的にさせられたくない。
「午前9時に来い」と言われても、「9時8分かそれくらいかな」という感じなんだ。
引退したら、絶対に史上最高のアカデミーのひとつを設立する。
スキルトレーニング、メンタル、スピリチュアル、エモーショナル、そういったことを学べるようにするためにエキスパートたちに来てもらう。
バスケットボールゲームだけでなく、いろんな分野を学べるようにし、若者をたくさん集めるつもりだ。
若い選手の多くはレジェンドたちに敬意を払っている。
それを大切にしている。
バスケットボールを引退したらすごく楽しいことが待っているだろうが、今も同じくらい楽しいよ。
以前のアービングはリーダーシップを疑問視されていた。
だが、マブスではリーダーシップを発揮し、チームメイトたちを牽引している。
NBAキャリアを通して多くのことを学び続けているアービングは、引退後にその経験を若者たちに伝えていくことだろう。