ヤニス・アンテトクンポにトレードの可能性が浮上か?移籍先候補はヒートとネッツ?
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは、今季4試合を終えた時点で1勝3敗にとどまっている。
開幕戦ではNBAオールスターのジョエル・エンビードとポール・ジョージを欠くフィラデルフィア・セブンティシクサーズに勝利したものの、その後シカゴ・ブルズ、ブルックリン・ネッツ、ボストン・セルティックスに敗れ、現在3連敗中。
もしこのような状況が悪化、もしくは続いた場合、アンテトクンポの名前がトレード市場に出てくるかもしれない。
NBAインサイダーのビル・ライター記者によると、複数のNBAチームの幹部がアンテトクンポのトレードの可能性を示唆したという。ライター記者のコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
複数のチームの幹部が(アンテトクンポの)獲得を狙っていると話した。
ある幹部は「トレード期限までに何かが起こる可能性がある」と話した。
もうひとりの幹部は2つのチームが移籍先候補に挙がっている明かした。
僕が聞いたチームはマイアミとニューヨークだ。
ニューヨークと言ってもニックスではない。
ネッツだ。
バックスはまだ4試合を終えたのみであり、極端に悲観的になる必要はない。
だが、クリーブランド・キャバリアーズとの連戦やNBAタイトルコンテンダーのニューヨーク・ニックス、ボストン・セルティックスとの対戦を控えていることを踏まえると、軽視できる状況ではない。
アンテトクンポは昨年、「ここ(バックス)でNBAキャリアを終えたい」と明かした。
だが、「またチャンピオンになりたい」とも語ったため、もしバックスが低迷し続けるようであれば、NBAタイトル獲得を求めてトレードを要求する可能性はゼロではないのかもしれない。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 4 | 796 |
MP | 34.8 | 32.8 |
PTS | 28.8 | 23.4 |
TRB | 11.8 | 9.8 |
AST | 6.3 | 4.9 |
STL | 0.3 | 1.1 |
BLK | 0.5 | 1.2 |
TO | 4.3 | 3.0 |
FG% | 62.0% | 54.6% |
3P% | 0% | 28.6% |
FT% | 55.1% | 70.1% |