ジョルディ・フェルナンデスHCのベン・シモンズへの要求とは?「シュートを1試合10本」

ブルックリン・ネッツの元NBAオールスター、ベン・シモンズは、シュートを得意としていない選手として知られている。
そのため積極的にスコアリングを狙わず、それで批判を浴びることも少なくないが、その状況は今季も変わっていない。
シモンズは今季5試合の出場した時点でNBAキャリアワーストの平均FGアテンプト4.4本にとどまっているのだ。
ネッツを指揮するジョルディ・フェルナンデスHCも、そこに改善の余地があると考えているのかもしれない。
フェルナンデスHCはシモンズについて、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
彼にはもっとシュートを撃ってもらいたい。
僕の目標は、彼に(1試合あたり)10本撃たせることだ。
彼はその方法を見つけ出さなければならない。
まだそこに到達していないが、僕は彼ならできると知っている。
アテンプト数を増やさなければならない。
彼にはその能力がある。
シモンズのFGアテンプト数はネッツ移籍後に激減し、最高は2022-23シーズンの平均5.6本だ。
だが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ在籍時代は毎シーズン二桁のFGアテンプト数を記録していため、無理な数字ではないだろう。
果たしてシモンズはFGアテンプト数を増やし、より危険な選手になることができるだろうか?
なお、シモンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2024-25 | NBAキャリア | 
|---|---|---|
| G | 5 | 337 | 
| MP | 24.4 | 32.4 | 
| PTS | 6.2 | 14.2 | 
| TRB | 6.0 | 7.8 | 
| AST | 6.2 | 7.4 | 
| STL | 0.6 | 1.6 | 
| BLK | 0.8 | 0.7 | 
| TO | 3.4 | 3.2 | 
| FG% | 63.6% | 56.1% | 
| 3P% | – | 13.9% | 
| FT% | 75.0% | 59.0% | 


