デンバー・ナゲッツに移籍した元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックには、セカンドユニットを牽引するだけでなく、若手選手たちのメンターとしての役割も求められている。

今季のナゲッツは厳しい戦いを強いられているが、少なくともウェストブルックは若手選手たちの成長を楽しんでいるようだ。

ウェストブルックは若手戦選手たちについて、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

僕は成長を見るのが大好き。

ミスを見るのが大好き。

フラストレーションを見るのが大好き。

逆境を見るのが大好き。

喜びを見るのが大好き。

幸せを見るのが大好き。

いろんな感情を見るのが大好き。

なぜなら、それもゲームの一部だからね。

バスケットボールは人生についてたくさんのことを教えてくれるんだ。

ニコラ・ヨキッチがラッセル・ウェストブルックを称賛「彼がチームにいてくれて良かった」

僕たちはバスケットボールをやっているが、バスケットボールは人生のスキルを教えてくれる。

人生で逆境に直面した時にどうすればいいのかを教えてくれる。

やめるのか、誰かのせいにするのか、自分を見つめ直すのか、アドバイスを求めるのか。

選択肢はたくさんある。

それに寄り添いたい。

人として、リーダーとして、彼らの話を聞きたい。

そのプロセスが大好きなんだ。

ウェストブルックはナゲッツの若手選手たちから慕われ、頼りにされている。

彼らに求められたら、ウェストブルックは彼らを助けるために全力を尽くすに違いない。

なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	7	1169
MP	24.3	33.6
PTS	10.0	21.6
TRB	3.7	7.1
AST	4.7	8.1
STL	1.9	1.6
BLK	0.7	0.3
TO	2.4	3.9
FG％	28.8％	43.8％
3P％	20.8％	30.4％
FT％	71.1％	77.5％