ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地4日にワシントン・ウィザーズに勝利し、今季の成績を6勝1敗とした。

この日は元ウォリアーズのジョーダン・プールとの久しぶりの対戦となったわけだが、プールと一悶着あったドレイモンド・グリーンはプールがウォリアーズ時代とは違う選手になったと感じたのかもしれない。

グリーンはウィザーズに勝利した後、プールについて次のようにコメントしたという。hoopshype.comが伝えている。

彼のプレイはすごく良くなっている。

ショットセレクションも改善されている。

新しい環境に入ると、コンペティターとしてやれることをすべて見せたいと思うものだ。

昨季は無理にやっていたところがあったんじゃないかな。

だが、今は落ち着いている。

昨季はバッドショットが多かったが、彼がそれを求めていたんだ。

まだ今季6試合を終えたばかりではあるが、プールはNBAキャリアベストのスタッツを記録している。

ウィザーズを指揮するブライアン・キーフHCもプールの成長を実感しているというが、もしプールが今のパフォーマンスを維持することができれば市場価値は回復し、ポジティブなニュースが次々と出てくるようになるに違いない。

なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	6	350
MP	31.0	27.2
PTS	22.5	16.2
TRB	1.2	2.6
AST	5.0	3.7
STL	2.8	0.8
BLK	1.2	0.3
TO	3.0	2.2
FG％	44.9％	42.0％
3P％	45.3％	33.9％
FT％	92.0％	87.9％