バックスとヤニス・アンテトクンポ双方ともトレードに興味なし?
ミルウォーキー・バックスは今季7試合を終えた時点で1勝6敗にとどまっている。
クリス・ミドルトンが離脱しているものの、NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するチームとしては受け入れがたい成績と言えるだろう。
そのためアンテトクンポにトレードの噂が浮上し始めたが、少なくとも現時点でトレードが実現することはなさそうだ。
NBAインサイダーのボビー・マークス記者によると、バックスとアンテトクンポは双方にコミットしており、トレードには関心を持っていないという。マークス記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。
チームが苦しんでいる時は、ヤニスの未来について常に疑問が生じるものだ。
彼は移籍を望んでいない。
ミルウォーキーも彼を移籍させることは考えていない。
彼らはこのロスターの何が悪かったのかを見つけ出そうとしている。
だから、ヤニスの架空のトレード案については今は出さずにおこう。
アンテトクンポにはニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツ、マイアミ・ヒート、ゴールデンステイト・ウォリアーズが関心を持っていると噂されている。
だが、彼らはアンテトクンポをトレードターゲットリストから外したほうが良いのかもしれない。
とはいえ、バックスがこの窮地をどう切り抜けるのか注目したいところだ。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 798 |
MP | 35.2 | 32.8 |
PTS | 31.0 | 23.4 |
TRB | 12.3 | 9.8 |
AST | 6.3 | 4.9 |
STL | 0.5 | 1.1 |
BLK | 0.5 | 1.2 |
TO | 3.0 | 3.0 |
FG% | 63.3% | 54.6% |
3P% | 0% | 28.6% |
FT% | 53.1% | 70.0% |