古巣との対戦を終えたスコッティ・ピッペンJr「彼らは僕を信じてくれなかった」
メンフィス・グリズリーズのスコッティ・ピッペンJrは先日、ミルウォーキー・バックスに勝利した後に現在バックスのアシスタントコーチとして働いているダービン・ハムに向け、「相手(バックス)のコーチのひとりは僕を信じてくれなかった。だから、ディフェンスできることを絶対に証明したかった」と語った。
ピッペンJrはサイズとディフェンスを懸念され、昨季開幕前にロサンゼルス・レイカーズからウェイブされた。
ピッペンJrにとってバックス戦はリベンジゲームのひとつだったが、現地6日にレイカーズに勝利し、さらなるリベンジを達成。
ピッペンJrは試合後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(レイカーズ)は僕を信じてくれなかった。
だから僕はここにいて、ベストを尽くしているんだ。
ピッペンJrが勝利インタビューに応じている時、デズモンド・ベインが割って入り、「彼はあそこにいる年寄り(レブロン・ジェイムス)からボールを奪ったんだ!」と喜んだという。
Scotty Pippen Jr vs LeBron James pic.twitter.com/yVCInrTyfT
— Bluff City Media Grizzlies (@bcmGrizzlies) November 7, 2024
この日のピッペンJrは重要なシーンでスコアリングし、レイカーズを突き放すのに貢献した。
ピッペンJrはレイカーズでは成功することができなかったものの、グリズリーズの一員としていずれはレイカーズを後悔させるようなNBA選手になることを誓っているに違いない。
なお、ジェイムスは試合後、ピッペンJrについてこう語った。
彼はプロ中のプロだ。
子どもの頃からそういった環境で育った。
プロに囲まれて育ち、彼自身の力で名前を確立した。
彼は常にプロとしての姿勢を示してきた。
このチームにいた時からそう思っていた。
残念ながら彼はもうここにいないが、彼の成功を嬉しく思う。
ピッペンJrのレイカーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL |
---|---|
MP | 25:34 |
PTS | 14 |
TRB | 6 |
AST | 4 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 4 |
FG% | 55.6% (5/9) |
3P% | 75.0% (3/4) |
FT% | 60.0% (1/2) |
+/- | +8 |