レブロン・ジェイムスがベンチ出場を受け入れたディアンジェロ・ラッセルを評価「彼は最大の犠牲を払った」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは現地8日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦でディアンジェロ・ラッセルをスターターから外し、代わりにキャム・レディッシュを先発起用した。
ラッセルはチームの勝利のために犠牲を払った形になったが、来年夏に契約交渉を控えていることを踏まえると、決して良い変更とは言えないだろう。
それでも犠牲を受け入れたラッセルを、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは高く評価したようだ。
ジェイムスは試合後、ラインナップの変更について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
うまくいったのは、DLoとキャムが犠牲を払い続けたからだ。
最大の犠牲は明らかにDLoがベンチの役割を受け入れたことだ。
ベンチがスコアリングに苦しんでいたのは皆も知っての通りだ。
最善の方法はベンチにスコアラーを置くことだ。
DLoはベンチから僕たちをプッシュしてくれた。
キャムは試合を通してPG(ポール・ジョージ)にタフなプレイをさせるという良い仕事をしてくれた。
だから、オフェンスとディフェンス両方を補完し合うことができたんだ。
ラッセルのベンチ出場が一時的なものなのか、それとも残りのシーズンを通してなのかはまだ分からない。
だが、ラッセルがチームの勝利のために不満を言うことなくベンチの役割を受け入れたのは、少なくともレイカーズにとってポジティブなことだと言えるだろう。
ラッセルの犠牲が報われ、レイカーズが勝利の道に戻ることを願うばかりだ。
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 9 | 580 |
MP | 29.6 | 30.2 |
PTS | 12.7 | 17.7 |
TRB | 2.2 | 3.4 |
AST | 5.4 | 5.8 |
STL | 0.9 | 1.1 |
BLK | 0.1 | 0.3 |
TO | 1.7 | 2.7 |
FG% | 40.0% | 42.9% |
3P% | 30.8% | 36.9% |
FT% | 90.0% | 79.4% |