ブランドン・ジェニングスがポール・ジョージに引退を勧める「才能を無駄にしている」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージは、現地12日に行われたニューヨーク・ニックス戦で7本の3ポイントを含む29得点、10リバウンドを記録した。
だが、今季ここまで3P成功率30.6%と十分なパフォーマンスを見せることができていない。
元NBA選手のブランドン・ジェニングスによると、ジョージは現役引退を検討すべきだという。
ジェニングスはジョージについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ポール・ジョージは引退してもいい。
彼は才能を無駄にしている。
今のリーグは才能ある選手たちに迎合し、本当に優れたバスケットボール選手たちにチャンスを与えていないんじゃないかな。
「僕はナンバーワンオプションになりたくない」と言うなら、最後のショットを狙うべきではない。
ジョージはフェニックス・サンズ戦でラストショットを外し、シクサーズを勝利に導くことができなかった。
また、シャーロット・ホーネッツ戦ではレギュレーション最終盤に勝ち越し弾のチャンスがあったが、ものにすることができなかった。
とはいえ、ジョージは今もNBA屈指の2ウェイプレイヤーであり、引退するのは時期尚早だろう。
ジョージが早く本来のパフォーマンスを取り戻し、シクサーズを勝利の道に戻すことを期待したいところだ。
なお、ジョージの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2024-25 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 5 | 872 |
| MP | 29.2 | 33.6 |
| PTS | 17.2 | 20.8 |
| TRB | 5.8 | 6.3 |
| AST | 5.2 | 3.7 |
| STL | 2.0 | 1.7 |
| BLK | 0.4 | 0.4 |
| TO | 3.6 | 2.7 |
| FG% | 42.5% | 44.0% |
| 3P% | 30.6% | 38.4% |
| FT% | 86.7% | 85.4% |


