ヤニス・アンテトクンポがアイザイア・スチュワートのラフプレイに言及「僕が動揺することはない」
現地13日に行われたデトロイト・ピストンズ対ミルウォーキー・バックス戦で、NBAオールスタービッグマンのヤニス・アンテトクンポがアイザイア・スチュワートにユニフォームを引っ張られ、コートに倒されるシーンがあった。
オフィシャルレビューの結果、スチュワートはフレイグラントファウル2で退場。
このような危険な行為を仕掛けられた場合、怒りをあらわにするNBA選手は少なくない。
だが、アンテトクンポによると、同じような経験は何度もあるため次のフリースローのことしか考えていなかったという。
アンテトクンポはスチュワートの危険行為について質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
あのような危険にさらされたことは人生の中で何度もある。
君たちも知っての通り、僕には兄が2人いる。
彼らは僕をコートに倒し、からかい、厳しく接してきた。
特にタナシスだ。
彼には何度も打たれてきたから、こういうことには慣れている。
動揺することはない。
僕は立ち上がってフリースローを2本決めることしか考えていなかった。
ただし、あれは危険なプレイだ。
バスケットボールのプレイではない。
レフェリーは正しい判定を下してくれたんじゃないかな。
アンテトクンポはその後も支配力あるパフォーマンスを続け、59得点を記録してバックスを勝利に導いた。
一方、これまで何度もダーティープレイを仕掛けてきたスチュワートにとって、ダーティープレイヤーとしてのポジションを固める行為だったとも言えそうだ。
なお、この日のアンテトクンポのスタッツは以下の通りとなっている。
– | DET |
---|---|
MP | 43 |
PTS | 59 |
TRB | 14 |
AST | 7 |
STL | 2 |
BLK | 3 |
TO | 3 |
FG% | 61.8% (21/34) |
3P% | 50.0% (1/2) |
FT% | 94.1% (16/17) |
+/- | +7 |