JJ・レディックHCがダルトン・コネクトを大絶賛「チームにエネルギーをもたらす武器」
ロサンゼルス・レイカーズのダルトン・コネクトは、現地19日に行われたユタ・ジャズ戦で9本の3ポイントを含む37得点を記録し、チームを勝利に導いた。
特に火がついたのは第3Qだ。
コネクトの大爆発にレイカーズのベンチだけでなくクリプトドットコムアリーナのファンも大盛り上がりだったが、指揮官のJJ・レディックHCもコネクトの価値の高さを改めて実感したのかもしれない。
レディックHCはジャズ戦を終えた後、コネクトについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
あのような瞬間でのダルトンについてはまったく心配していない。
彼は恐れ知らずだ。
本当に恐れ知らずだ。
そして、それがチーム全体や会場にもたらすエネルギーについては、今夜だけの話ではない。
メンフィス戦でも、サクラメント戦の第4Q序盤でも、彼のシュートが我々に勢いをもたらした。
つまりスコアリング以上の武器であり、チームにエネルギーをもたらす武器なんだ。
この日のコネクトは出場時間を増加させるに値するパフォーマンスを見せたと言えるだろう。
だが、レディックHCによると、チームメイトたちからの信頼をさらに勝ち取ることが重要だという。
彼のチーム内での序列はまったく変わらない。
注目すべきは、彼がシーズン開始時からどれだけ成長したかということだ。
彼はより長い出場時間を得るに値する仕事をしてきた。
ここ1週間で特に印象に残っているのは、ゴールデンステイトの選手たちがステフ(・カリー)の位置を常に把握しているように、あるいはクレイ・トンプソンの位置を常に把握していたように、僕が現役時代にDJ(ディアンドレ・ジョーダン)と一緒にプレイしていた時に彼がオフェンシブリバウンドを奪った後に僕の位置を常に把握していたように、ブレイク(・グリフィン)が僕の位置を把握していたように、我々の選手たちも互いの位置を的確に把握していることだ。
ニューオーリンズ戦でオースティン(・リーブス)がカットしてボールを受け取り、リングを見てすぐにパスを出した。
ベースライン沿いに振り向きもせずにダルトンにパスを出し、彼は3ポイントを決めた。
それが重要だ。
我々はダルトンのために新しいプレイを増やしているわけではない。
それよりも彼のスペースングや脅威を活かすことに意味がある。
それに試合前にも言ったように、彼は優れたカッターでもある。
オフェンシブリバウンドにも積極的に参加している。
もっと重要なのは、彼はさらなる出場時間を勝ち取り、コーチたちだけでなくチームメイトたちからの信頼を勝ち取ることだ。
それが重要だ。
コネクトは八村塁が復帰した後、ベンチ出場に戻ると見られている。
だが、出場時間が増加するのは間違いないだろう。
もしコネクトがこれからも安定して3ポイントを決め続けることができれば、レイカーズにとって大きなオフェンスオプションになりそうだ。
なお、コネクトのここ4試合とそれ以前のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 10/22~11/10 | 11/13~11/19 |
---|---|---|
G | 10 | 4 |
MP | 16.9 | 33.2 |
PTS | 6.1 | 24.3 |
TRB | 1.8 | 4.3 |
AST | 1.1 | 1.3 |
STL | 0.3 | 1.0 |
BLK | 0.0 | 0.0 |
TO | 0.5 | 0.3 |
FG% | 38.6% | 67.3% |
3P% | 28.9% | 67.7% |
FT% | 100% | 85.7% |