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ヤニス・アンテトクンポがルカ・ドンチッチのトレードについて「フェイクニュースだと思った」

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ヤニス・アンテトクンポがルカ・ドンチッチのトレードについて「フェイクニュースだと思った」

NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチとアンソニー・デイビスのトレードは、世紀の大トレードとして今も驚きを持って報じられている。

このトレードが報じられた時、多くのNBA選手は「フェイクニュースだ」、「シャムズ・シャラニアのアカウントはハッキングされたのか?」などと反応。

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポも、まさか本当にトレードが行われるとは思っていなかったようだ。

アンテトクンポはドンチッチのトレードについて、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。

フェイクニュースだと思った。

狂っている。

僕はルカ、AD、このトレードで移籍したすべての選手と何度も対戦してきた。

これが僕たちが生きている世界だ。

ビジネスだ。

地位が保証されている選手は誰ひとりとしていないことを理解しなければならない。

オールNBAファーストチームに5度選出され、まだ25歳で、7ヶ月前にファイナル進出を果たしたばかりであり、スコアリングでリーグをリードし、MVP投票で2位か3位でフィニッシュした男がトレードされたんだ。

(ドンチッチは)1試合で70得点以上を記録し、60得点のトリプルダブルを達成し、バスケットボールのゲームを熟知している。

その他にもまだまだ挙げることができる。

オールスター。

ただのオールスターではない。

オールスターのスターターだ。

平均34得点、9リバウンド、10アシストだ。

ただ、僕はルカの素晴らしさを話すためにここにいるわけではない。

世界中の人々は彼がリーグ最高の選手のひとりであることを知っているからね。

前にも言ったように、僕たちは毎日評価される。

当たり前のことなど何もない。

オールスターに選ばれることを当たり前とは思っていない。

コートに出て、ユニフォームを着て、チームの顔になることを当たり前とは思っていない。

コートに出て、家族を代表できることを当たり前とは思っていない。

僕はNBAでプレイしている毎秒を愛している。

喜びを持ってプレイすることを心掛けている。

それと同時に、これがビジネスであることも理解している。

組織のため、そしてタイトルを追い求めるため、最善の策を講じなければならない時もある。

それは組織だけでなく、選手にも言えることだ。

そこにダブルスタンダードがあってはならない。

組織がチームにとって最善となる決定を下し、今すぐ勝つために他の選手を獲得すること。

選手が他のチームに移籍することでタイトルを勝ち取れる可能性があると考えること。

そうなった時、その選手を批判し、「忠誠心がない」、「正しいことをしなかった」、「僕たち全員を裏切った」と言うべきではない。

歴史が示しているように、自分自身と家族にとって最善となることをしなければならない。

勝つために最善であり、最も重要なことをしなければならないんだ。

まだ25歳と若く、これから何年もNBAを牽引するであろうスーパースターのドンチッチがトレードされたことは、NBAに衝撃をもたらした。

アンテトクンポのようなスーパースターたちは、彼らの立場が約束されているわけではないことを改めて認識したに違いない。

なお、ドンチッチとデイビスのトレードを最初に報じたNBAインサイダーのシャムズ・シャラニア記者もこのトレードに驚き、「フェイクニュースだと思った」と明かしている。

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