ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは現地23日、クリエイティブエージェンシーとのエージェント契約を解消したと報じられた。

ウィリアムソンはペリカンズと結んだ契約の保証内容に不満を持っているとされているが、CAAとエージェント契約を解消した理由はそれだけではなかったのかもしれない。

ザイオン・ウィリアムソンがエージェントと決別

NBAインサイダーのクリス・パーサイネン記者によると、ウィリアムソンはニックスへのトレードを望んでいたにも関わらずエージェントが十分に働かなかったため、契約を解消したという。パーサイネン記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

2019年のNBAドラフトロッタリーでウィリアムソンがペリカンズに1位指名される運命が決まるずっと前から、彼はエージェントに「ニューヨークでプレイしたい」と伝えていた。

ニューオーリンズでキャリアを始めた後、彼はエージェントがニューヨークへのトレードに向けて動くことを期待していた。

これが決別を招いた2つの要員の1つだ。

ニックスとCAAの結びつきが強いことは周知の通りだ。

もしエージェントが真剣に動いていたらニックスへのトレードを実現させることができたかもしれないが、ウィリアムソンの新たなエージェントがどう動くかにも注目が集まるところだ。