アンソニー・デイビスが考えるレイカーズの第3Qの崩壊理由は?「ディフェンスとシュート」
ロサンゼルス・レイカーズは現地23日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で、オーランド・マジック戦と同じように第3Qで相手に主導権を奪われ、最終的に25点差の大敗を喫した。
ナゲッツが第3Qで37点を記録したのに対し、レイカーズはわずか15点。
デイビスによると、第3Qが崩壊した理由はディフェンスとシュートの精度にあったという。
デイビスはナゲッツ戦を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ディフェンスだ。
第3Qの僕たちのディフェンスはひどかった。
シュートを決めることもできなかった。
第3Qはわずか15点だ。
まさにそこで試合が決まった。
僕たちはバックドアを何度も許してしまった。
前半は許していなかったのだがね。
もしかしたらゾーンやセットディフェンスに戻すべきだったのかもしれない。
ただ、とにかくスコアリングしなければならない。
それがフラストレーションの原因になったと思う。
第3Qの出だしに何度もバックドアとオープンスリーを許してしまった。
マイケル・ポーターに対するディフェンスもひどく、スクリーンを仕掛けられ、彼にショットを決められてしまった。
前半は良いプレイをしていた。
だからこそ、第3Qのようにバックドアやワイドオープンスリーを許してしまうと、気持ちが萎えてしまう。
あれは僕たちのディフェンスではない。
さらにシュートが入らなければ、悪循環に陥ってしまう。
僕たちは攻守どちらも改善しなければならない。
相手がナゲッツだったから?
違う。
僕個人としてはそう思わない。
ただ攻守どちらも改善しなければならないと思う。
第3Qで15点では、どこが相手でも勝てない。
最後に僕たちの控え選手たちがシュートを決めたが、第4Qはそれまで15点か17点だったと思う。
今夜はオフェンスとシュートがひどかった。
シュートを決めることができなかったことが、ディフェンスの混乱につながってしまったと思う。
この日はデイビスとレブロン・ジェイムスのトランジションディフェンスの遅れも見られた。
ディフェンスの崩壊がオフェンスのリズムの乱れにつながったように感じたが、レイカーズは昨季から続くこの問題をどう解決していくのだろうか?
なお、この日のデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | DEN |
---|---|
MP | 35:24 |
PTS | 14 |
TRB | 10 |
AST | 3 |
STL | 3 |
BLK | 2 |
TO | 1 |
FG% | 31.6% (6/19) |
3P% | 0% (0/2) |
FT% | 66.7% (2/3) |
+/- | -26 |