デンバー・ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCは現地25日にニューヨーク・ニックスに大敗した後、選手たちの努力不足を批判した。

この日のナゲッツはニックスの強力なオフェンスに対抗することができず、27点差で大敗。

22得点、7リバウンド、7アシストを記録したNBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチはマローンHCの選手批判を受け入れ、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

彼（マローンHC）は正しかった。

僕たちはいつもハーフタイムの時点で20点のビハインドだ。

理由は分からない。

ウォームアップが十分ではないのか、目覚めていないのか、十分にハードにプレイしていないのか、理由は分からない。

原因は分からないが、チーム全体としてもっと良い仕事をしなければならない。

ロサンゼルス（・レイカーズ戦）でも10点のビハインドだったと思う。

ダラス（・マーベリックス戦）でも20点差だったと思う。

僕たちはいつも相手を追っている。

いつも遅れを取っているように思える。

ヨキッチが語ったように、今季のナゲッツは試合の立ち上がりを大きな課題にしている。

ナゲッツの今季の試合前半のネットレーティングはNBA29位のマイナス10.9、後半のネットレーティングはNBA3位のプラス11.9だというから、前半のゲームを改善しなければならないのは間違いないだろう。

果たしてナゲッツは前半の問題を解決し、安定した試合運びを取り戻すことができるだろうか？

なお、マローンHCとジャマール・マレーはニックスに大敗した後、次のようにコメントしていた。

マイケル・マローンHC

ラッセル・ウェストブルックのように声を出す選手はいるが、我々にはラッセル・ウェストブルック以上が必要だ。

ニコラ・ヨキッチが必要だ。

ジャマール・マレーが必要だ。

声を出すスターティングラインナップが必要だ。

今夜、我々は恥をかいた。

16試合を終えた。

努力、タフネス、フィジカルの話をしている。

誰がコートにいようと関係ない。

チームとしてどうなりたいんだ？

リーダーシップは素晴らしいし、タフネスも素晴らしいし、フィジカルも素晴らしい。

今夜はそれがなかった。

ジャマール・マレー

シーズンは長い。

選手たちにはバスケットボール以外の生活もある。

我々はロサンゼルスでロサンゼルスに勝利した。

チームの何人かはロサンゼルスに住んでいる。

だからロサンゼルスに残った。

全員が集中していなかったと思う。

集中していたら、このようなことにはならない。

コーチのせいではない。

システムのせいではない。

他の誰かのせいではなく、コートに出ている選手たちのせいだ。