JJ・レディックHCが考えるレブロン・ジェイムスの最も優れたところとは?「競争的なスタミナ」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは間もなく40歳になるにも関わらず、今もNBA最高の選手のひとりとして第一線でプレイしている。
NBA選手は30代後半になるとパフォーマンスレベルが落ち、出場機会が減少することが少なくない。
だが、ジェイムスは日頃の努力が実っているのか、今季も平均35分以上の出場時間を記録している。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCによると、ジェイムスの最も優れているところは競争的なスタミナだという。
レディックHCはジェイムスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
最も大きな点は競争的なスタミナだと思う。
それは彼のルーティンに反映されている。
毎朝起きてから同じことをずっと繰り返しているんだ。
簡単なことではない。
大きな実績を残した選手なら、休みたくなる瞬間や練習を休みたくなる瞬間、1週間休みたくなる瞬間、何でもいいから休みたくなる瞬間があるものだ。
彼がオフシーズン中にイビザ島や地中海のどこかで3億ドルのヨットに乗り、1週間を過ごすことがあることを知ってる。
だが、競争的なスタミナが際立っている。
だからこそこれほど長くこのレベルを維持することができているんだ。
ジェイムスは今季、平均スタッツでトリプルダブルに迫る数字を残している。
間もなく40歳になる選手がこれほどの数字を記録するのは、まさに異例中の異例と言えるだろう。
果たしてジェイムスはいつまでNBA第一線でプレイすることができるのだろうか?
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 20 | 1511 |
MP | 35.1 | 37.9 |
PTS | 22.6 | 27.1 |
TRB | 8.1 | 7.5 |
AST | 9.4 | 7.4 |
STL | 0.7 | 1.5 |
BLK | 0.5 | 0.7 |
TO | 4.0 | 3.5 |
FG% | 49.3% | 50.6% |
3P% | 35.7% | 34.9% |
FT% | 75.8% | 73.6% |