ブランドン・イングラムのジャズへのトレードが成立しなかった理由とは?
ニューオーリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムには、トレードの噂が浮上している。
ペリカンズはオフシーズン中にイングラムをトレードで放出しようとしたものの、実現させることができなかった。
だが、もしイングラムがチームを選ばないのでれば、トレードは実現していたのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ペリカンズはユタ・ジャズとイングラムのトレードを交渉していたが、来年夏に完全FAになるイングラムがジャズと契約する意思を示さなかったため、トレード交渉は頓挫したという。
イングラムは長期大型契約を望んでいるとされている。
そのためペリカンズとの延長契約交渉は進まなかったとされているが、イングラムがジャズとの契約に後ろ向きなのは彼がNBAタイトルを狙えるチームへの移籍を望んでいることを示唆している。
イングラムのトレードが実現しない大きな要因のひとつに怪我による離脱が多いこともあるが、果たしてイングラムのトレードは今季中に実現するのだろうか?
なお、イングラムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 16 | 493 |
MP | 33.7 | 33.0 |
PTS | 22.9 | 19.5 |
TRB | 5.8 | 5.2 |
AST | 5.4 | 4.3 |
STL | 0.8 | 0.7 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 3.9 | 2.6 |
FG% | 46.5% | 46.8% |
3P% | 36.4% | 36.3% |
FT% | 83.0% | 78.7% |