トーマス・ブライアントがトレードの噂について「NBAでは常にある」
現在12勝10敗でイースタン・カンファレンス5位のマイアミ・ヒートは、2月のトレード期限までにロスターを調整する可能性があると報じられている。
トレード要員候補のひとりと見られているのが、ベテランビッグマンのトーマス・ブライアントだ。
だが、トーマスによると、トレードの噂はNBAで常にあるため、今はチームの勝利に貢献することだけを考えているという。
トーマスはトレードの噂について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
そういったことはNBAにはつきものだ。
これはビジネスだ。
個人的な感情を持ち込むべきではない。
僕は「トレードされたい」とか、「このチームにいたくない」とか思ったことは一度もない。
自分が所属しているチームを見て、「このメンバーで戦うんだ」という姿勢で常に臨んでいる。
チームメイトたちと絆を紡ぎ、ケミストリーを築き、勝つために努力する。
だから、そういったことを考えてシーズンに臨むことはないよ。
ブライアントはヒートで十分な出場機会を勝ち取ることができずにいる。
ロサンゼルス・レイカーズ時代にチームを救う活躍を見せて以降、NBA選手として成長することができずにいるトーマス。
果たして彼は自らの力で出場機会を勝ち取ることができるだろうか?
なお、トーマスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 277 |
MP | 11.5 | 18.3 |
PTS | 4.1 | 9.3 |
TRB | 3.2 | 5.4 |
AST | 0.4 | 1.0 |
STL | 0.1 | 0.3 |
BLK | 0.9 | 0.7 |
TO | 0.2 | 0.7 |
FG% | 42.9% | 59.3% |
3P% | 35.3% | 35.5% |
FT% | 100% | 77.3% |