ポール・ピアースがジミー・バトラーのトレード先にウォリアーズを勧める「僕だったらゴールデンステイト」
マイアミ・ヒートは先日、NBAスターのジミー・バトラーに対するトレードオファーを受け付けると報じられた。
バトラーのトレード先有力候補に挙がっているのは、フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ヒューストン・ロケッツ。
NBAレジェンドのポール・ピアースは、バトラーが移籍するならウォリアーズがベストと感じているようだ。
ピアースはケビン・ガーネットとのポッドキャストの中で、バトラーのトレード先について次のようにコメントしたという。hoopshype.comが伝えている。
ポール・ピアース
彼はロケッツをチャンピオンに導くことはできないだろう。
プレイオフ進出に導くことはできる。
だが、もし僕がジミーで、チャンピオンを目指すなら、おそらくゴールデンステイトに行くだろう。
ケビン・ガーネット
(ダラス・)マーベリックスよりゴールデンステイトが上?
ポール・ピアース
彼は彼ら(マブス)にフィットしない。
彼はルカ・ドンチッチにフィットしない。
バトラーのトレード先候補4チームのうち最も可能性が高いとされているのはウォリアーズだ。
サンズはキャップスペースに余裕がなく、もしバトラーをトレードで獲得するならブラッドリー・ビールを放出しなければならないだろう。
だが、ビールにはトレード拒否権がある。
マブスはNBAスターのドンチッチとカイリー・アービングとの延長契約交渉を控えているため、もしバトラーを獲得したとしても来年夏に長期大型契約をオファーするのは難しい。
一方、ロケッツは現在ウェスタン・カンファレンス3位と絶好調であり、ゼネラルマネージャーを務めるラファエル・ストーンは先日、少なくとも今季中にロスターを大きく動かすことはないと語った。
ウォリアーズはブルックリン・ネッツとのトレードでベテランポイントガードのデニス・シュルーダーを獲得する見込みだが、果たしてバトラーを獲得することはできるのだろうか?