ウォリアーズがトレードでキャメロン・ジョンソン獲得を見送った理由とは?

ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地15日、ブルックリン・ネッツとのトレードでベテランポイントガードのデニス・シュルーダーを獲得した。
ウォリアーズはNBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーの負担を軽くするためにシュルーダーを獲得したというが、ウォリアーズとネッツはキャメロン・ジョンソンのトレードについても交渉した。
ウォリアーズにはNBA屈指の3&Dを獲得できるチャンスがあったわけだが、なぜ見送ったのだろうか?
clutchpoints.comによると、ジョンソンを獲得する場合、ウォリアーズはジョナサン・クミンガをトレードパッケージに含めなければならなかったため、今回は見送ったという。
ウォリアーズはクミンガの成長に期待している。
そのため、クミンガがNBAオールスターレベルの選手に成長できるかどうかもう少し時間をかけて確認すると見られている。
つまり、もしクミンガが2月のトレード期限までに確かな実績を残すことができなければ、ウォリアーズがクミンガをトレード対象にする可能性はある。
ウォリアーズはステフィン・カリーと共にチームを牽引できるNBAスター獲得を狙っているというが、果たしてクミンガはNBAスターに成長し、トレードの噂を打ち消すことができるだろうか?
なお、クミンガの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2024-25 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 22 | 233 |
| MP | 25.0 | 21.8 |
| PTS | 15.2 | 12.2 |
| TRB | 4.5 | 3.9 |
| AST | 1.8 | 1.7 |
| STL | 1.0 | 0.6 |
| BLK | 0.6 | 0.4 |
| TO | 1.5 | 1.4 |
| FG% | 44.4% | 51.3% |
| 3P% | 31.0% | 33.6% |
| FT% | 58.2% | 69.1% |


