レイカーズの中堅選手でトレードされる可能性が最も低いのは八村塁?
ロサンゼルス・レイカーズは2月のトレード期限までに少なくとも1回はロスターを動かすと見られている。
レイカーズはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを助けることができるポイントガード、ウィング、フィジカルが強いビッグマンを必要としているというが、それらのポジションをアップグレードするためにはミッドレベルのサラリーの契約を結んでいる選手をトレードパッケージに含めなければならないだろう。
では、その中でトレードされる可能性が最も低いのは誰なのだろうか?
NBAインサイダーのジョン・ブハ記者によると、ミッドレベルの契約を結んでいる選手の中で最もトレードされる可能性が低いのは八村塁だという。ブハ記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕はレイカーズがルイを長期的な選手とみなしていると思う。
だからと言って、彼らが彼をトレードしないわけではない。
1月15日までにトレードできるミッドレベルのサラリーの選手は4人いると思う。
1月15日以降はマックス・クリスティがトレード可能となり、5人になる。
だが、1月15日までにトレードするなら、ミッドレベルのサラリーの4選手が対象になるだろう。
ルイ、DLo(ディアンジェロ・ラッセル)、ゲイブ(・ビンセント)、バンド(ジャレッド・バンダービルト)だ。
この4人の中でレイカーズがロスターに残したいと思っているのはルイじゃないかな。
彼らが長期的な活躍を最も期待しているのはルイだ。
レイカーズのジェイムスとデイビスを中心とした体制は、少なくとも今季中に変わることはないだろう。
そのためレイカーズは彼らを助けることができる選手獲得を狙っているというが、指揮官のJJ・レディックHCは八村の安定性を高く評価しているため、八村を今季中にトレードする可能性は低いと言えるのかもしれない。
なお、レイカーズはブルックリン・ネッツのドリアン・フィニー・スミスとキャメロン・ジョンソン、トロント・ラプターズのブルース・ブラウン、ワシントン・ウィザーズのヨナス・バランチュナスとカイル・クーズマ、ポートランド・トレイルブレイザーズのジェラミ・グラントとロバート・ウィリアムスⅢ、ユタ・ジャズのウォーカー・ケスラーとコリン・セクストンなどに関心を持っているというが、果たしてロブ・ペリンカGMはトレード期限までにどのような動きを起こすのだろうか?