レブロン・ジェイムスがキングス戦連勝の勝因を明かす「細かいことにしっかりと取り組んだ成果」
ロサンゼルス・レイカーズは現地21日にサクラメント・キングスを破り、今季の成績を16勝12敗とした。
キングスとのアウェイでの連戦を制したレイカーズにとって大きな勝利だったと言えるだろうが、何が勝因だったのだろうか?
NBA史上最も偉大なひとりであるレブロン・ジェイムスによると、レイカーズの選手たちが細かいことに取り組んだことが勝因だったという。
ジェイムスはキングス戦を終えた後、レイカーズの勝因について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
この2勝は僕たちが細かいことにしっかりと取り組んだ成果だ。
僕たちはボールをただ海に放り投げるような簡単な状況でもシュートを決めることができずにいた。
だが、このアウェイの環境の中で2勝したのは、細かいことに徹底して取り組み、集中してディフェンスできたからだ。
オフェンスだけに頼っても勝てない。
ディフェンスに力を入れなければならない。
6~7試合前の僕たちのディフェンスはあまり良くなかった。
だが、そこからディフェンスを磨き始めた。
オフェンスはそのうち伸びるだろうが、このリーグでは高いレベルでディフェンスすれば勝つことができる。
ここ数週間は高いレベルでそれをやっている。
2019-20シーズンにNBAタイトルを獲得した時のレイカーズは、強固なディフェンスをアイデンティティにしていた。
今のレイカーズのディフェンスは当時ほどではないものの、コミュニケーションやシューターへのコンテスト、リバウンドなど細かいことに取り組み、改善し続ければ、勝利はおのずとついてくるだろう。
レイカーズが次に対戦するのは、フェニックス・サンズを破って勢いに乗るデトロイト・ピストンズ。
レイカーズが勢いある相手にどのようなディフェンスを展開するのか注目したいところだ。
なお、この日のレイカーズとキングスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | SAC |
---|---|---|
PTS | 103 | 99 |
TRB | 48 ORB:9 DRB:39 | 46 ORB:11 DRB:35 |
AST | 23 | 25 |
STL | 10 | 10 |
BLK | 6 | 1 |
TO | 13 | 13 |
FG% | 48.2% (40/83) | 43.3% (39/90) |
3P% | 25.7% (9/35) | 27.0% (10/37) |
FT% | 66.7% (14/21) | 78.6% (11/14) |