アンソニー・デイビスが考えるピストンズ戦最大の敗因とは?「ターンオーバー」
ロサンゼルス・レイカーズは現地23日にデトロイト・ピストンズに敗れ、連勝は3でストップした。
この日のレイカーズはピストンズのフィジカルなディフェンスにうまく対処することができず、オースティン・リーブスの6ターンオーバーを筆頭にチームで20ターンオーバーを記録。
この20ターンオーバーから29失点したというから、ターンオーバーが最大の敗因だったのは間違いないだろう。
NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスは試合後、敗因について質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはボールをルーズに扱ってしまった。
僕は4ターンオーバーだったと思うが、僕たちは正しいプレイをするように心掛けていた。
彼ら(ピストンズ)はターンオーバーを引き出すという良い仕事をした。
20ターンオーバーで勝つのは難しい。
全員がもっとうまくボールを扱わなければならない。
それがゲームの違いになってしまった。
僕たちはハーフコートゲームではかなり良いディフェンスができた。
だが、大きな敗因はターンオーバーだ。
ボールをしっかり扱わなければならない。
他のチームはこの試合の映像を見て研究してくるだろう。
試合に臨むにあたってのゲームプランはフィジカルにプレイすることだ。
ターンオーバーしてはならない。
だから、僕たちはもっとフィジカルに対抗しなければならない。
選手を適切な場所に配置し、ルーズにプレイしないようにしなければならない。
フィジカルに攻めてくる相手に対抗する方法は、同じようにフィジカルで挑むことだ。
ピストンズはこの日、ファストブレイクだけで24得点を記録した。
レイカーズはハーフコートディフェンスの強化を進めているが、ファストブレイクで大量得点されたら成すすべはないだろう。
レイカーズがゴールデンステイト・ウォリアーズとのクリスマスゲームでこの問題にどう対処するのか注目したいところだ。
なお、デイビスのピストンズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DET |
---|---|
MP | 38:36 |
PTS | 19 |
TRB | 10 |
AST | 6 |
STL | 2 |
BLK | 2 |
TO | 3 |
FG% | 50.0% (7/14) |
3P% | 33.3% (1/3) |
FT% | 50.0% (4/8) |
+/- | +15 |