ロサンゼルス・レイカーズは現地29日、ブルックリン・ネッツとのトレードでディアンジェロ・ラッセル、マックスウェル・ルイス、NBAドラフト2巡目指名権3つを放出し、ドリアン・フィニー・スミスとシェイク・ミルトンを獲得した。

レイカーズは2月のトレード期限ギリギリまでロスターを動かさず、様子を見ると報じられた直後だっただけに、このタイミングでのトレードに驚いたレイカーズファンは少なくないだろう。

では、なぜレイカーズはこのタイミングでトレードを決断したのだろうか？

clutchpoints.comによると、ここ最近のマックス・クリスティー、オースティン・リーブス、ゲイブ・ビンセントの活躍により、レイカーズはラッセルをトレードで放出することに抵抗を感じなくなったため、このタイミングで放出することを決断したという。

レイカーズにとって大きかったのは、3＆Dのフィニー・スミスを獲得しつつもNBAドラフト1巡目指名権をキープできたことだろう。

つまり、レイカーズはNBAドラフト1巡目指名権を使ってさらなるトレードを狙う可能性がある。

レイカーズはワシントン・ウィザーズのヨナス・バランチュナスやユタ・ジャズのウォーカー・ケスラーのようなフィジカルが強いビッグマン獲得を求めている。

また、身体能力が高いポイントガードを探しているとも報じられているが、レイカーズの今後の動きに注目したいところだ。