JJ・レディックHCがドリアン・フィニー・スミスの起用法について「ベンチから出場する」
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日のトレードでNBA屈指の3&Dのドリアン・フィニー・スミスを獲得した。
指揮官のJJ・レディックHCがフィニー・スミスをどう起用するのか注目が集まるところだが、当面はセカンドユニットで起用する模様。
レディックHCによると、アンソニー・デイビス、レブロン・ジェイムス、八村塁、マックス・クリスティー、オースティン・リーブスのスターティングユニットで結果が出ているため、当面はフィニー・スミスをベンチから出場させるという。レディックHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
その件についてはすでに彼に話した。
君たちも知っての通り、我々は今のスターティングラインナップで良い位置につけている。
だから、彼はベンチから出場するだろう。
君たちには何度か話したが、僕はスターティングラインナップに一貫性を持たせたい。
ただし、もしうまくいかなくなったら、それに固執するつもりもない。
ただ、今はうまくいっている。
ドー(フィニー・スミス)はどんなラインナップ、どんなロスターにも簡単にフィットできる選手だ。
イージーだ。
彼は勝利を望んでいる。
スターターかベンチ出場かは彼にとって問題ではない。
レディックHCによると、フィニー・スミスとシェイク・ミルトンは現地31日に行われるクリーブランド・キャバリアーズ戦でレイカーズデビューする可能性があるという。
ここ最近のレイカーズのディフェンスは改善しつつある。
複数のポジションでディフェンスできるフィニー・スミスを獲得したことにより、レイカーズのディフェンスはますます強固になるだろう。
また、ジャレッド・バンダービルトが復帰すれば、レイカーズは2019-20シーズンのようなディフェンスを見せてくれるに違いない。
なお、フィニー・スミスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 20 | 548 |
MP | 29.0 | 27.9 |
PTS | 10.4 | 8.3 |
TRB | 4.6 | 4.6 |
AST | 1.6 | 1.4 |
STL | 0.9 | 0.8 |
BLK | 0.6 | 0.5 |
TO | 0.9 | 0.9 |
FG% | 45.9% | 43.6% |
3P% | 43.5% | 35.9% |
FT% | 62.5% | 71.9% |