ラプターズはヤコブ・ポートルに対するトレードオファーを拒否か?
トロント・ラプターズは現在8勝27敗でイースタン・カンファレンス13位にとどまっている。
若手中心に再建中のラプターズはビッグマンのヤコブ・ポートルをトレードで放出すると見られていたが、NBAキャリアベストのシーズンを送っているポートルを重要な戦力とみなしているのかもしれない。
RealGMによると、ビッグマンを必要としているNBAチームがポートルを獲得すべくラプターズにトレードの打診をしたが、ラプターズはそれを拒否しているという。
現在29歳のポートルは今季、NBAキャリアを通して初めて平均得点と平均リバウンドでダブルダブルを記録している。
ポートルの契約はプレイヤーオプションを含めると2026-27シーズンまで残っているため、ラプターズとしてはポートルを急いでトレードする必要はないだろう。
また、ポートルのスタッツがさらに上昇すれば彼の市場価値が高まり、より魅力的なオファーが届く可能性も否定できない。
いずれにせよ、ラプターズが今季中にポートルをトレードで放出することはなさそうだ。
なお、ポートルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 30 | 568 |
MP | 32.0 | 22.2 |
PTS | 15.4 (キャリアハイ) | 8.7 |
TRB | 10.7 (キャリアハイ) | 6.9 |
AST | 2.6 | 1.8 |
STL | 1.2 (キャリアハイ) | 0.6 |
BLK | 1.3 | 1.3 |
TO | 2.1 | 1.2 |
FG% | 60.4% | 62.9% |
3P% | 0% | 33.3% |
FT% | 69.1% (キャリアハイ) | 55.2% |