レブロン・ジェイムスがレイカーズについて「もう少し粘り強くプレイしなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは現在、NBAプレイオフ進出圏内で推移している。
だが、勝率5割を上回っているチームの中でマイナスの得失点差を記録しているのは、インディアナ・ペイサーズとレイカーズのみ。
つまり、ネットレーティング19位のレイカーズにはまだまだ改善の余地があると言えるだろうが、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスはレイカーズの現状をどう見ているのだろうか?
ジェイムスは先日行われたアトランタ・ホークス戦を振り返り、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
素晴らしいチームになりたい。
そのためには少し不快に感じるようなことをもう少しやらなければならない。
もう少し粘り強くプレイし、もっとプレイメイクしなければならない。
ミスする余地はそう多くない。
僕たちは機能停止するようなチームではないが、ミスの余地があまりない時もある。
第4Q序盤がそれだった。
2点のビハインドで第4Qを始め、次の瞬間には10点差になっていた。
オフェンシブリバウンドを許してしまった。
オフェンシブリバウンドを2度許してしまった。
そのうちの1度はスティーブン・アダムスにプットバックを許し、もう1度は(アサー・)トンプソンに奪われ、キックアウトからアーロン・ホリデーに3ポイントを決められてしまった。
すると、キャム・ウィットモアが右コーナーからステップバックジャンパーを決めてきた。
気づけば10点差だ。
僕たちはもっと良いプレイをしなければならない。
集中した時のレイカーズは優れたチームだ。
だが、集中力が途切れることも少なくなく、それが一貫性の欠如につながっている。
トランジションディフェンスやリバウンド、3ポイントなど、レイカーズの課題は山積みと言えそうだ。