レイカーズは八村塁に代えてドリアン・フィニー・スミスを先発起用?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックは、アンソニー・デイビス、レブロン・ジェイムス、オースティン・リーブス、八村塁、マックス・クリスティーをスターターとして起用している。
だが、先日のトレードでドリアン・フィニー・スミスを獲得したことにより、近い将来スターティングラインナップが変更されるかもしれない。
レイカーズのインサイダーのジョバン・ブハ記者によると、JJ・レディックHCは八村をスターティングラインナップから外し、フィニー・スミスを代わりに起用する可能性があるという。ブハ記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
フィニー・スミスをトレードで獲得したことにより、このようなチーム(ヒューストン・ロケッツ)と戦う能力が向上した。
レディックはヒューストン戦の後半にフィニー・スミスをセーフティブランケットとして使い始めた。
ハーフタイムから1分たらずで八村に代えて彼を起用した。
第4Q序盤はスモールラインナップで戦ったが、(ジャクソン・)ヘイズの代わりに再び彼を投入した。
フィニー・スミスは他の4人のスターターとともに試合を締めくくり、八村はベンチに座っていた。
近いうちにレディックが八村に代えてフィニー・スミスをスターターに起用しても驚かないだろう。
フィニー・スミスはロサンゼルスに加わって以降、八村を上回るパフォーマンスを見せている。
攻守のバランスが取れている。
彼がオフェンス面で自信を持ち始めている今、それが顕著になっている。
フィニー・スミスはレイカーズ移籍後最多となる13得点を記録した。
3ポイントを2本決め、ドライブからスコアリングした。
その中には試合終盤の重要なアンドワンも含まれている。
フィニー・スミスをスターターに起用した場合、レイカーズはより攻守のバランスが取れたラインナップで試合を始めることができるだろう。
また、ディアンジェロ・ラッセルをトレードで放出したため、八村をベンチから起用することによりセカンドユニットのスコアリング不足対策に繋がる可能性がある。
いずれにせよ、レディックHCの今後の起用法に注目したいところだ。
なお、現地7日に行われたダラス・マーベリックス戦の八村とフィニー・スミスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 八村塁 | D・F・スミス |
---|---|---|
MP | 25 | 28 |
PTS | 6 | 11 |
TRB | 1 | 3 |
AST | 2 | 0 |
STL | 1 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 1 | 1 |
FG% | 60.0% (3/5) | 75.0% (3/4) |
3P% | 0% (0/2) | 75.0% (3/4) |
FT% | – | 100% (2/2) |
+/- | -8 | +3 |