マブスにターゲットにされたオースティン・リーブス「もっと良いディフェンスをしないと」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、チームにとって欠かせないプレイメイカーでありスコアラーだ。
だが、1on1ディフェンスを大きな課題としており、現地7日に行われたダラス・マーベリックス戦ではその課題が改めて浮き彫りになった。
マブスは何度もピック&ロールを展開し、リーブスと1on1になるように仕掛けたのだ。
lakersnation.comによると、この日ゲームワーストのプラスマイナスを記録したリーブスは試合後、次のように振り返ったという。
もっと良いディフェンスをしなければならない。
前半はひどかった。
後半は良くなったと思う。
だが、あれを許すわけにはいかない。
今夜の僕は攻守どちらも本当にひどかった。
リーブスはルカ・ドンチッチ、カイリー・アービング、ダニエル・ギャフォードを怪我で欠くマブスに敗れたことについては、次のように答えた。
それは事実だ。
だが、ルカとカイリー以外に優れた選手がいないというわけではない。
君たちも見たように、彼らには才能ある選手たちがいるし、明らかに勝利をもたらせる選手たちがいる。
僕たちが良いプレイをしなかったということだ。
それだけだ。
ロード2連戦を終えたレイカーズは、しばらくホームで戦う。
リーブスによると、ホームで過ごせることは選手たちの助けになるという。
ホームにいられるのはいつだって良いことだ。
自分のベッドで寝て、友人や家族が周りにいる。
だが、良いプレイをしなければならない。
今夜はディフェンスについて十分に話していなかったと思う。
オフェンス面については、ショットを決めることができなかった。
だが、それはディフェンスで混乱してしまったことが原因だと思う。
だから、すべてが噛み合う状態に戻し、正しい方法でプレイしなければならない。
この試合を見た他のNBAチームは、マブスと同じようにリーブスをターゲットにする可能性がある。
リーブスの身体能力が劇的に高まることはないだろうから、指揮官のJJ・レディックHCの腕の見せ所と言えるかもしれない。
果たしてレイカーズはホーム5連戦でいくつの課題を解決することができるだろうか?
なお、リーブスのマブス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL |
---|---|
MP | 32:05 |
PTS | 15 |
TRB | 2 |
AST | 1 |
STL | 3 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 35.7% (5/14) |
3P% | 36.4% (4/11) |
FT% | 50.0% (1/2) |
+/- | -25 |