マイアミ・ヒートにトレードを要求したジミー・バトラーは、フェニックス・サンズへの移籍を希望していると噂されている。

サンズもバトラー獲得を切望しており、ブラッドリー・ビールを引き受ける第3のNBAチームを探しているとされているが、バトラーは今年夏にオプションを破棄してFAになる見込みであるため、サンズはバトラーをわずか半年で失ってしまう可能性も否定できない。

しかし、サンズはバトラーをロスターにとどめるために全力を尽くすことを計画しているのかもしれない。

NBAアナリストのケンドリック・パーキンスによると、サンズはバトラーに彼が望む契約を与える可能性があるという。パーキンスのコメントをbasketnews.comが伝えている。

僕が聞いたところによると、サンズは2年1億2100万ドルの延長契約をジミーにオファーするつもりだ。

関係性の問題だ。

関係性とは、ジミー・バトラーとケビン・デュラントだ。

ケビン・デュラントはジミー・バトラーを欲しがっている。

もしジミー・バトラーを獲得すれば、彼らはどちらも延長契約を結ぶだろう。

そう明かしたパーキンスだが、バトラーのトレードを成立させるためにはビールがトレード拒否権を放棄することが大前提となる。

つまり、サンズはビールが望むチームを見つけなければならない。

ビールにはデトロイト・ピストンズなどが関心を持っているというが、果たして来月のトレード期限までに成立するのだろうか？