ロサンゼルス近辺で発生した山火事は、甚大な被害を与えている。

ロサンゼルス・レイカーズのJJ・レディックHCの家とゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCの実家が全焼するなど、NBAで働く多くの人々も影響を受けている。

レイカーズでビデオグラファーとして長年働いているローハン・アリもそのひとりだ。

アリの両親が30年以上住んでいる家が全焼し、アリの幼少時代の思い出の品もすべて焼失したという。

そんな中、NBAオールスターフォワードのアンソニー・デイビスがアリを助けるために動いた模様。

TMZによると、アリが食料、住宅、交通費などの費用の支援を求めるクラウドファウンディングを立ち上げたところ、デイビスは2万ドルを寄付したという。

また、ジャレッド・バンダービルトも4000ドルを寄付したと報じられている。

NBAは今回の山火事の影響を鑑み、クリプトドットコムアリーナで行われる予定だったシャーロット・ホーネッツ対レイカーズ戦を延期した。

明日の試合についてはまだ未定だが、火災の影響が一日も早く収まるのを祈るばかりだ。